2016/06/08

ESD推進の手引きについて

Tweet ThisSend to Facebook | by:ASPUnivNet Office

 文部科学省より「ESD推進の手引き」が出版されましたので、お知らせいたします。



【ESD推進の手引作成の趣旨】

”日本が「国連持続可能な開発のための教育(Education for SustainableDevelopment: ESD)のための10 年」を世界に提唱してから10 年以上が経過しました。この間、日本におけるESDの推進拠点であるユネスコスクールの数は飛躍的に増加し、今では世界で最も多い939 校が加盟しています(平成28 年3月現在)。また、2014 年11 月には、日本政府とユネスコの共催により、愛知県名古屋市及び岡山市において「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」が、世界153 ヶ国から3,000 名以上の参加者を得て開催されるなど、ESDの推進に向けての大きな盛り上がりが見られました。

その一方で、まだまだESDが学校現場に浸透していないという意見も聞かれます。これを受けて、2015 年8月にとりまとめられた日本ユネスコ国内委員会教育小委員会ESD特別分科会報告書「持続可能な開発のための教育(ESD)の更なる推進に向けて」では、以下のとおり提言しています。
・ESDを各教科、総合的な学習な時間等において具体的にどのように実践すればよいのかや、その準備の進め方等のイメージを示す「ESD実践の手引(仮称)」を作成することが必要である。
・都道府県等教育委員会や大学等の研究機関に対し、「ESD実践の手引(仮称)」について周知するとともに、関連の研修等において活用してもらえるよう、働きかけをすることが望まれる。

この提言を受けて、文部科学省国際統括官付では、学校現場においてESDが浸透していくことを目標に、まずは、ESDを学校現場に普及していく立場である教育委員会及び教育センターでESDに関する研修を企画・実施する担当指導主事の方々や学校管理職の先生方等を主な対象として、ESD推進の手引を作成することとしました。

本手引は、これまでESDについて知らない、または指導方法がわ
からなかった先生方に対して、ESDの大切さや、学校でのESDの具体的な実践方法等を伝えることを目的にしています。また、本手引とあわせて、ESDについて十分に理解を深めていただいた上で、ESDをより効果的に実施していくために、学校の先生方を対象にした手引を作成していくことを考えています。

この手引は、ESDについて知らなかった方もその重要性を理解し、授業に取り入れたいと思っていただけるよう、ポイントを簡潔にまとめるとともに、QA形式での基礎的な事項を端的にまとめてあります。この手引を参考として、一つでも多くの学校がESDに取り組むことを願っています。”
 
※以上、手引き(p.1~2)より転載

ESD推進の手引きは、こちらからダウンロード(PDF)できます。



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