ユネスコスクール加盟申請の支援

①全国的に見ても、四国地区は、ユネスコスクール加盟校が未だ少ない状況にあることから、四国4県の学校の加盟申請をACCUと連携しながら支援してきました。この支援では、鳴門教育大学教員教育国際協力センター所属教員が中心となり、学校が作成した和文申請書について、申請内容の確認や改訂への助言、さらに和文申請書の英文への翻訳などを行っています。 
 今年度は、徳島県内の学校1校が作成した加盟申請書の内容確認及び申請書改訂について助言するとともに、東京都内の中学校からACCUを通して申請書作成の依頼があったものについても同様の支援を行いました。
 今後も、四国地区のESDの活性化を図るためにも、申請書作成の支援を通してユネスコスクール加盟校の増加を促していきたいと考えています。
②平成26年11月に岡山市で開催された「ユネスコスクール全国大会」において、教員教育国際協力センター教員1名が分科会のファシリテーターを担当しました。この分科会では、豊中市立第二中学校の様々な取り組みが紹介されました。活動内容の素晴らしさとともに、同校のESD実践における学校と教育委員会との連携の良さが、とても印象的でした。

 

ESD・ユネスコスクール普及のためのフォーラム・加盟申請の支援

 四国内におけるユネスコスクール事業の発展・充実のために、平成25年8月3日に高知市オリエンタルホテルにて「持続発展教育の取り組みと育てる力」と題して、フォーラムを開催しました。シンポジウムでは、近森憲助本学副学長より「ユネスコスクールって何?-ユネスコスクールの意義と取り組み-」と題して基調講演を行いました。 シンポジウムでは、潮江中学校宮田龍校長(高知県),新玉小学校宇都宮由紀教諭(愛媛県),新居浜南高校河野義知教諭(愛媛県),詫間小学校萬亀弘吉教頭(香川県),ナーサリー富田幼児園落合輝紀園長(徳島県)によって、各校園の取り組みと育てたい力についての実践報告が行われました。このシンポジウムでは、幼児から高等学校までの幅広い取り組みが報告され、それぞれの発達段階に応じた取り組みと育てたい力についての報告とともに議論がなされました。今回のフォーラムは、ユネスコスクール加盟校が1校と四国内で最も少ない高知での普及活動の意味も込めての開催でしたが、80名あまりの参加者があり、ユネスコスクールの理解が深まったものと考えています。
 

その他の活動

 教員教育国際協力センターで実施している発展途上国に対する受託研修事業において、ユネスコスクール加盟校での研修の実施と、研修員との交流活動を行いました。その加盟校が取り組んでいる海外支援活動の対象国からの研修生であったため、有意義な交流活動を実施することができ、ユネスコスクールの活動に寄与することができました。